〒560-0081 大阪府豊中市新千里北町3丁目1-2 サンメゾン新千里北町ELDO 1F
06-6833-0033
夜尿症は5歳以降で通常、夜間におしっこをすることが月に2回以上の頻度で3ヶ月以上続く場合に診断されます。
まず、お子様と保護者の方からの詳細な問診を行います。
夜尿症以外の病気が隠れていないかを確認するために尿検査や血液検査などを行うことがあります。
お子様が1〜2週間の間に尿をどれくらいの量でどのようなタイミングで排尿するか、夜間の尿量やおねしょの回数を記録していただきます。
記録していただくことにより、おねしょのパターンを調べます。
夜尿症の治療は、原因によって異なりますが、以下のような方法が取られます。
規則正しい生活
水分摂取の調整
夕方から夜にかけての水分摂取を控えることが勧められます。塩分摂取を控えめに
トイレの習慣づけ
寝る前にトイレに行くことを徹底させます。
睡眠環境の改善
暖かくして十分な睡眠をとらせ、深い眠りを妨げないようにします。
寝ている時に無理に起こしてトイレにいかせない。
便秘改善
便秘があると夜尿症が悪化するといわれています。便秘がある場合にはまず先にそれを治療します。
夜尿アラームは、子どもが就寝中におねしょをするとアラームが鳴る装置で、膀胱に対する感覚を促進し、目覚めてトイレに行く習慣をつける方法です。これは特に、膀胱容量の発達が遅れている場合や、夜間の感覚が鈍い場合に有効とされています。アラームを使うことで、子どもは次第に尿意を感じるようになり夜尿が減少します。
薬物治療が必要な場合もあります。主に使用される薬には以下のようなものがあります。
抗利尿ホルモン剤
夜間の尿の量を減らすために使われます。これにより夜間のおしっこの回数を減らすことができます。
抗コリン剤
膀胱の収縮を抑制して膀胱にためられる尿量を増やす効果があります。
夜尿症は、子どもにとって心理的なストレスや恥ずかしさを引き起こすことがあります。家族の理解や支援が重要であり、過度な叱責やプレッシャーを避け、子どもが安心して治療に取り組めるようにすることが大切です。
夜尿症は一般的に成長に伴い改善されることが多く、年齢が上がるにつれて治療が必要なくなる場合もあります。しかし、治療が成功するまで数ヶ月かかることもあります。
定期的に診察を受け、進捗を確認することが重要です。